防災視察研修 岐阜県広域防災センター
2019 / 06 / 166月16日(日)に毎年行っている「防災視察研修」を雄島地区まち協メンバーと住民の皆さんの計36名で参加しました。
この日は朝から雨模様で、高速道路を走るバスも水しぶきをあげながら一路、岐阜県の各務原市へと向かいました。
各務原は雨は降っていなくて、「岐阜県広域防災センター」に着いた一行は早速センター職員の指導の下、まずは、敷地の端にある訓練塔で、煙体験をしました。これは煙の中の迷路で真っ白なうえ、周りが見れず体験者のみなさんは、実際の煙では一瞬にして命を落とすのではと不安があったそうです。
次に、本館1階にある「地震体験」コーナーに3班に分かれて体験をしました。ここでは、これまでに起きた濃尾地震やこれから想定される「東南海地震」の再現を体験しました。参加者のみなさんは、震度7の揺れを体験し、突然くる揺れは実際の時にはパニックになると思いましたとの感想を漏らしていました。
この他、消火器での初期消火法体験や、段ボールで作った仮設ハウスなども見学し、家でも非常食や水の準備、家族での連絡方法の確認、家具の固定などが必要なことが感じた。
昼食後は同じ各務原にある「航空博物館」を見学し今回の「防災視察研修」を終えました。