防犯対応講習会 護身術講習
2019 / 11 / 17見守り活動等を実施している観点から今回は不審者による自己防衛をしてもらおうと、令和元年11月17日(日)に雄島コミュニティセンターにて、坂井西警察署地域課大西署員を講師に招き「防犯対応講習会」を行いました。
初めに過去に起きた事件、特に子供を狙った事件等についての説明を受けた後、不意をつかれた時に身を護る護身術についての実地指導を受けました。
護身術とは、自分が暴漢と対抗するためのものではなく、相手をひるませ、助けを求めたり逃げるなどして難を逃れるためのもので、冷静沈着な対応が大切ということです。
心構えとして、危険と思われる場所には行かない。所持品に対する執着心を捨てる。他の人の協力を求める。護身術を身に付けるほど臆病になり、慎重な行動をとる必要がある……等を教えられました。
今回の講習の中では、襲われた時の離脱法を主に訓練しました。会場では腕をつかまれた場合の離脱法を、お互いペアになって指導を受けました。実際にやってみることで、弱い力でも相手の拘束を逃れられることを学びました。
この講習会で得た経験を少しでも今後の見守り活動等に生かしていければ幸いです。